愛犬が もしや 熱中症？
こんにちは アラシスナースです。
まだ梅雨が明けてないのに
連日夏日になっています。
とても 蒸し暑いです。
マスクをしているため、息苦しさも感じます。
ところで、
愛犬はどう感じているのでしょうか？
かつて飼っていた犬達は、外飼いでした。
寒さにはケアーしてましたが
夏の季節は、蚊取り線香たくぐらいでした。
現在では、室内にいても
人ばかりではなく 犬まで熱中症にかかる時代です。
外飼いの犬は
この暑い夏の日には
深い穴を掘ってお腹を冷やしていました。
室内犬の場合
冷やす場へも自由に行けないし
(危険だからと 行動範囲を区切られている)
留守にすれば 窓は閉められ
風が通らないので 室温が高くなります。
たとえ室内に人がいても
高齢者の場合、エアコン付けっ放しは
「もったいない」
「エアコンつけると寒い」
もしくは「
「全然暑くない」
理由で 大抵スイッチが切られてしまいます。
一緒にいる犬は たまったものではありませんか。
特に、ダブルコートの犬は
夏に コートを着ているみたいなものです。
それなのに
蒸し暑い室内で生活するなんて
身体に熱がこもって 当然です。
人と同じで 高齢犬も
体温調節機能が落ちていますので
直ぐに危険な状態になります。
我が家の高齢犬も
最近の夏日で 熱中症にかかりました。
まず、元気がなくなり
嘔吐・食欲不振・足取り悪く・失禁
の症状が出ました。
誰も 熱中症とは考えもせず
何か悪いものでも食べたか？
何か悪い病気か？
それとも、老化現象か？
横たわる犬を見て 思い巡らしていました。
もうすぐに死んでしまうのではないか？
と心配で心配で居ても立っても居られない状態でした。
そこで、帰宅した家族が
「あつっ！」「エアコン入ってない！」
と言ったことで
やっと気付きました。
「熱中症」だとね。
自分だって頭痛がするし 水ばかりのんで
ご飯もあまり食べる気がしないではないか。
そこで、部屋を冷やし、なんとか水を飲ませて
様子を見て、病院の診察時間まで
待ちました。
その頃までには、立ち上がって水を飲むことができ
少しホッとしました。
動物病院の医師に叱られことは言うまでもありません。
梅雨で気温があまり高くなく
晴れ間の気温の変化に気づかず
しかも湿度が高い
こんな時期は犬にとっては
とても辛いのです。
犬を飼っていられる皆さま
エアコンを必ず付けておいてください。
また、冷え切ってしまうのを防ぐために
他の場所に行き来できるように
隙間を空けておいて下さい。
大切な愛犬を
熱中症で失くさないよう
お願いします。
ナースでありながら
自分の愛犬の管理もできていなかったことを
反省しかりです。
エアコンの効いた 涼しい部屋で
手頃に冷えた麦茶を一杯
