引出物のカタログ うまい商品選びは.....

結婚式や法事などの終了時に手渡される引出物を  皆さまご存知でしょうか。中高年世代の方は

たぶん知っている人が多いと思います。以前は鍋やら毛布やらコーヒーカップやらと使うものだけど

今は要らないという事が多く  結局頂いて押入れに直行となる確率が高かったです。

そこで、最近ではカタログ本なるものが登場して久しいです。

綺麗な表紙のカタログを手にさあ何を頼みましょうと

ページをパラパラ

ん〜と  ページをパラパラ

何回も何回もパラパラ・パラパラ

心は「いいもの頼もう!」と期待でワクワクしている

なのに  何故だろう?

もう一度一ページから  今度はゆっくりと

ペラペラ  ペラペラ

ただひたすらページをめくる動作のみを繰り返す原因はどこに?

足が痺れてきた(私は大抵の場合正座しています)ころ  やっと気が付いた

「そうか!

欲しいものが  ないのだ」

物は足りている  なら、食べ物は

好き嫌い合って、どれも帯に短したすきに長し

菓子類は大好きだが  ダイエット中のため  避けたい

旅行は、行きたいところがない

あれや  これやと考えて  出た答えは

これぞ、究極のいつか使うかもしれない物

そう、非常袋ー中身も入っている

今不足の  マスクも入っている

人生100年の時代  何が起こるかわからない

生きている限り  無駄に死にたくないです

結局、いつも通りの生活が出来ない時

自分や家族にとって、一番必要な物は何かと考えて選ぶ

私と同じとは限らないけど、

そうやってページをめくれば

カタログ本が生きてくるのではないでしょうか!?