赤い羽根募金 いったい何のことか?

こんにちは アラシスナースです。

毎年 この時期になると 赤い羽根募金のお願いがあります。

いつも なんとなく 募金していましたが

いったい何の募金なのでしょう。改めて  思ってしまいました。

不思議なこと

小学校の夏休みの宿題に必ずあった。

赤い羽根の意味も知らず、とにかく赤色の羽を描けばすむと思っていた

ポスターの数々。きっと、ほとんどの児童がそうだったに違いない。

募金お願いしま~す!と街頭募金しているが、何の募金か

いまいち理解していなかった。募金すると何だか良いことした気に

なっていただけ。たしか、盲導犬も一緒にいる事が多かった。

可愛~いと声をかけていたなあ。

必ずと言ってもいいほど、家には 赤い羽根があった。

以前は、針が付いているものを多く見かけたが、最近は

シールが付いているものを見かける。いったいどこにつけるのが

正解なのだろうか?

そもそも、赤い羽根って何でできているのか?本物か?

触った感じは、本物の羽根のようだが。

羽根を赤にした訳は?たくさんある色の中からどういう理由で選んだのか

しらないで  というか疑問にも思ってみなかった。

住んでいる自治体から 赤い羽根が配られてくる。募金ありがとうございます

とあるが、募金した覚えがない。どうなっているの?募金に反対ではないので

しくみだけは知りたい。

 

赤い羽根募金は、昭和22年に民間運動として始まりました。地域の福祉活動を

支援しています。子供時代は、社会福祉なんて全く知りませんでした。知らないのに

ポスターを描くのは 無理なことでしょう。宿題を出す時に 子供にも分かるように

説明があれば、さあ描こうと思えるのではないでしょうか。

街頭募金においても、もっと分かりやすくしたらいいのではないでしょうか。

どうも、胡散臭く思えてしまうのは 私だけでしょうか?

今でも 自治体から一括して募金しているが、きっと知らない人も多くいるはずです。

福祉に役立っているので 募金することは賛成ですが、役員だけ知っているのではなく

住民全員が納得できる仕組みでないと 新規入村者から クレームがくる可能性があります。

募金するともれなくもらえる赤い羽根ー一体どうして赤色かと言いますと、「勇気」

「良い行い」という意味がありますが、アメリカのいわれから採用されました。

この羽根 実はニワトリのものです。ニワトリは、食べられるばかりでなく 福祉活動にも

役に立っているのですね。最近は、針の付いたタイプでなく シールタイプの羽根を

もらいます。針は刺さるため危険だがシールなら安全にどこにでも  貼りつけることができます。

 

いつ何時お世話になるかもしれない社会福祉だから、募金できる方は 是非しましょう。

高額でなくても、チリもつもれ 何とやら・・といいますので、少しずつでよいので

募金しましょう。

赤い羽根を胸に飾って、ごきげんよう