コロナ禍の中 納骨に行く

こんにちは アラシスナースです。

早いもので

義母が他界してから四年が経ちました。

まだ、遺骨は自宅に安置してあったので

納骨することになりました。

節目に納骨する方が多いのに

なぜ今?と思われますよね。

じつは、三年で納骨したかったのですが

夫が、定年退職してからと

重い腰をあげなかったので

ズルズルしていたのです。

定年になっても 行動を起こす気配が 無かったのですが

お寺さんから

「コロナ禍で 納骨する方が少ない 行くなら

非常事態宣言が解除された 今でしょ」

と声を掛けられだのです。

コロナもいつ収束するかわからない時

すでに納骨に必要な お布施は

収めてあるので、

「行くなら 今!」と決心したのです。

(お布施は、ピンからキリまでー多い人だと50~100万円ときく

お寺さんに聞くと 相場を教えてくれる)

予約制のため、事前にハガキを出す必要があります。

予約日を決めるのも一苦労です。

納骨への参加者全員の都合を聞かなくてはなりません。

なんだかんだで 日にちが決まり

やっと手紙を出しました。

(オンラインに慣れてきたので、

なんだか面倒だった。)

納骨の日が 近づくに従い

コロナ感染者数が増えて

気持ちが落ち着かないが、

第2波が到来したら、ますます行けないと

意を決して いざ 納骨へ!

出来るだけ 人混みを避け

不特定多数の人が触れるところは

触らないよう 意識する

トイレが 一番の難関ポイント

消毒のジェルで 個室内の自分が触れる所は

全て消毒する

終わったら 念入りに手を洗う

とても疲れる

といっても 熱中症予防で

水分を補給しないといけない

また、ペットボトル等も容器を消毒する

お寺に着いた頃は、かなりコロナ疲れになってました。

その日は 雨で

靴はビニール袋に入れるのですが

そのビニール袋は 使い回しなので

とっても 嫌な気持ちになります

事前に靴を入れる袋を準備した方がいいですよ。

次に 受け付けだが、備え付けのペンは

消毒してあるのでしょうか?

不安なら ペンも持参するといいです。

(意外と 大人になるとペンを忘れる)

いよいよ、お経とお焼香になるが

どなたも 三密を恐れ

広いお御堂に ポツリポツリポツリと座ってます。

家族単位では かたまっていますが

お坊さま全員が マスクしたまま 読経

こういう光景は、二度と見られないかもしれないです。

不謹慎かもしれないが

お焼香のお香に コロナ付いてないか?

と思うと

出来るだけ 他の人が触れない所を確認して

お焼香を済ませたのです。

全て終了した時には

やっと終わったと 汗が出る思いでした。

帰りも 気を抜かず

昼食は、ちょっとお値段が高くても

三密にならない店を探して すます。

こうして、家に着いた頃には

ヘロヘロになってました。

大変だったけど、

年を重ねてから 当時の事を語るのって

ワクワクしませんか?

大きく動いた歴史の中に今 生きているんだ

コロナと上手に付き合いながら

ごきげんよう