終活ぼちぼち開始…まず衣類を処分することから

アラシスの皆様

終活を考えたことはあるかな?

まだまだ身体も動くので、

仕事に趣味に夢中になっている方が

多いことでしょう。

でも今、一度立ち止まって

自分がどんな立場か考えてみよう。

80年前の日本は、人生50年の時代だった。

たかだか親の世代が生まれた頃だ。

そう思えば、50歳過ぎは

[おまけの人生]だ。

そして今では、60歳定年を迎えることが多い。

アラシス世代はこの10年を

充分に楽しんだ。

いよいよ現代のリタイアの歳となる。

次は、健康寿命までの時間が

どれだけ残っているかだ。

それだけは、神様・仏様しかわからない。

そしたら、家族や親戚に迷惑をかけないよう

終活を考えていきたい。

手始めは、自分の衣類から

私物は家族の承諾がいらないので、思い切り出来る。

まずクローゼットの中

お出かけ着だったスーツが多い

欲しくて欲しくて無理して買ったもの

子供のイベントに着た思い出のもの

義母からのプレゼントのもの

クラス会のため見栄を張ったもの

着るかもしれないと思って買ったもの

福袋に入っていたブランドのもの

服を見るだけで、過去が蘇ってくる

サイズは合わないし、デザインも古いのに

捨てるときはとても辛い

何故か?

服が傷んでいないからではない

思い出も捨てている気分になるからだ

でも、

いつまでも過去に縛られていては前に進めない

ここは、ちまちま捨てていては終わらない。

「今までありがとう」と言って

片っ端から捨てていく。

捨て終わった後のクローゼットの中は

スッキリ、爽やか

なんだか心も軽くなる。

心なしか、空気もながれている。

次は、衣装ケースの中身に取り掛かる。

多分こちらは普段着が多いから捨てやすい。

捨てながら自分の服を選ぶ傾向も把握する。

なぜか同じようなものがいくつかあるのでは。

似合わないのに今度は着こなせると

違うメーカーのものを買う

買ったことを忘れてまた買った。

いつ着るの?というやたら派手なもの。

好きなカラーやデザインのもの。

最近購入したもの以外は

潔く捨てる

「ああ、もったいない」

もったいない精神が痛む。

かなりの服を処分して部屋がすっきり、

軽くなった。

服を捨てて思った。

確かにクローゼットや部屋がすっきりしたが

自分の心もすっきりとなった。

これから新しいことにチャレンジしたいと

前向きになれる。

終活は、家族のためばかりで無く

自分のためにも必要だ。

いつまでも過去にしがみつかず

思い切って過去をたちきって

前進しょう!

アラシスの皆様  迷わないで それではごきげんよう