飼い猫からのプレゼント:その意図とは？
うちの飼い猫が、毎日プレゼントを持ってくるようになった。
それがいい物ならうれしいが
所詮猫のこと
有難くない物ばかりだ。
虫だけならまだいい
ネズミ・鳥・カエル・トカゲ・ヤモリ・ヘビなど
多岐にわたっている。
保護したときは、まだ二カ月にもなっていない
子猫だった。
その子が、一歳となり狩が出来るようになった。
親が無くても、狩が出来るとは
大したものだ。
獲物を持ってくるが、食べたことはない。
一説には、飼い主を子猫だと思ってもってきて
置いてくそうだ。
「さあ、あなたの食べ物よ。上手に仕留めなさい。」と
狩の仕方を教えているとか。
でもその説は、うちの子には当てはまらない
なにせ、親猫に教えてもらってない確率が高いから。
しかも、避妊してある。
母性本能は出にくいだろう。
次に、自慢をしている説は？
「どうだ、君に出来るかな？」とね。
あまり当てはまらないかな。
甘えっ子で、まだ自分は子猫と思っているから。
次に、ただ持ってくるだけの説。
外では、他の猫もいて
せっかくの獲物を取られてしまうから。
家の中の方が安心だからね。
しかし、家の中には、犬が二匹いる。
犬は食いしん坊だ。
まず食べ物だと思ってちかよってくる。
うちの犬は生物は食べないので
間違えなく猫の獲物を
オモチャと認識する。
犬の方がはるかに大きいので
猫を追い払って、横取りするだろう。
獲物を取られたくない猫が
わざわざ家の中に持ってこないだろう。
次に、この説はどうだろうか？
猫の恩返しという説。
うちの子は先ほど言った通り
かなり弱った状態だった。
とても一人では、生きていけなかった。
「にゃー」と鳴くこともできなかった。
ただこの小さな命が愛おしくて
可愛かった。
犬がいるので、いずれ里子に出す予定だったが
誰ももらってもらえず、うちの子になった。
幸い、犬も猫を受け入れてくれた。
今では、犬の子分になっている。
犬みたいな猫になった。
犬は飼い主に忠実だ。
だから、猫も忠実になったと思われる。
そこで、「いつもありがとう」と
飼い主に獲物を持ってくるのだろう。
やっぱり[猫の恩返し]が
一番しっくりくる。
うれしいが、片付ける身にもなって~！
明日は何を届けてくれるのかしら？
楽しみ？
皆さまも期待して、今日はここまで ごきげんよう！
