家庭菜園☆夏野菜作り 今年こそ初心者卒業

親戚から、夏野菜の苗をいただいた。

そろそろ苗を買ってこようかなと

思っていたところだったので  ちょうどよかった。

毎年上手くできないので、今年こそはと

リベンジを目論んでいる。

何故上手くできないか、考えてみた。

作物を育てるには、土作りからという。

苗を植える直前に耕しては遅いので、

半月以上も前に開始した。

土を中和して、元肥えをして、ねかしておく。

その時、生えていた草も下に入れ込んでおくと良い。

(連作障害の予防になるとともに、堆肥にもなる。)

次は苗を植えるのだが、

近所のベテランさんに尋ねると

八十八夜が過ぎて、遅霜の心配がなくなってからでよいそう。

確かに、早くから植えているところは

ビニールで保護してある。

他の人より早く収穫したい方そうするであろうが

収穫が目的なら、より確実な時期にする方が賢明である。

それで、今となった。

苗をいただいた時期も、グットタイミングだった。

親戚の話しでは、

今年は、苗が飛ぶように売れたとの事。

確かに、ゴールデンウィークのころ

自粛で時間ができたから

家庭菜園を始める人が増えて

ホームセンターが、密になっていると

ニュースに出ていたなあ。

ひょっとしたら、アフターコロナは、

農家にも  影響するかもしれない。

みんなが野菜作ったら、野菜売れないもの。

しかし、初心者は失敗する率が高いから、そうでもない?

苗の話に戻るが、

いただいたから、さっそく植えつけた。

ナスが一番連作障害を起こしやすいので

去年植えた位置より、離した。

(なんと、4年は間をおく必要があるそうだ。)

背が高くなる野菜を一番北とし、

背の順に植えていく。

苗と苗の間隔は、どの程度枝が伸びるかで決める。

上手い人の畑をそっとのぞいて、確かめる。

植え終わったら、苗が倒れないように

支柱を立てておく。

まずは、これで終了する。

満足していると、家庭菜園の先輩が

もう少し苗との間隔を空けた方が上手くいくと

アドバイスを受けた。

あちゃー、やり直しか!

でも、今手間でも、やり直した方が

行く行くはいいことがある。

初心者は、先輩のアドバイスには、

素直に従った方が得だろう。

その後追加で、

正月に食べきれなかった豆を

ジャガイモを収穫した後の場所に

撒いておくと、枝豆や大豆が取れるとのこと。

豆は、肥料分の少ない土でもできるとの事。

楽しみが増えたわ。

筋肉低下になりやすい年頃だから

高タンパク質の食べ物が必要だし

枝豆は大好き!

今後は、枝の間引きやら、追肥やら

勉強しなくては。

野菜作りのテキストも参考になるが

やっぱり、その地方ごとの個別的な手入れは、

先輩方に尋ねることが、大切だと思う。

野菜を通じて、ご近所さんとコミュニケーションを

とれるなんて

最高だ。

ではまた、次お会いするまで   ごきげんよう